お歳暮は義実家へは必要?渡す時期はいつまで?相場はどのくらい?
Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/koharu2005/koharulog.com/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
結婚すると義実家への付き合い方に直面する事も多くなりますよね。
結婚するまではそのような習慣に触れる機会があまりない事が多いので1つ1つの出来事にとても悩んでしまう事も多いと思います。
その中でも特に義実家にはお歳暮やお中元は贈った方がいいのか?という疑問は結婚したら誰しも悩んでしまう問題かと思います。
今後長く続くであろう関係なのでなるべく波風は立てないで置きたいのが本音です。
そんな義実家へのお歳暮事情についてご紹介します。
お歳暮は義実家へは必要?
お歳暮は「今年1年間お世話になりました」という意味で日頃の感謝の気持ちを贈るものです。
基本的には仲人さんや職場の上司、習い事などの先生や恩師などの目上の人に贈るものとされています。
お歳暮は日頃の感謝の気持ちを贈るものなので義実家、つまり義理の両親に必ずお歳暮を贈らなければいけないということはありません。
しかしこのような問題は、そのご家庭やお住まいの地域により考えが異なりこれが正しいという答えはありません。
お歳暮やお中元を贈るという事に関しては関東や関西でも考えが全く違うようです。
以前の関東では、お中元やお歳暮は親兄弟には贈らないのが常識だったようで、むしろ両親にお歳暮を贈るということは失礼なこととされていたようです。
しかし、関西では結婚して家を出たら分家になるということで、本家である親の家にお歳暮を贈るのは昔から常識とされていたようです。
このように本当に地域や家庭によってもお歳暮の考えは全く違います。
関東と関西を比べるだけでも全く反対の考えですからね。
ということで、お歳暮を贈るという事はそれぞれのご家庭や地域によっても全く違いますので、まずは義実家のある地域の慣習や義理の両親の考えを自分のパートナーである旦那様や奥様に事前に確認しておき、相談しておくといいでしょう。
義実家にお歳暮を贈るのは当たり前だ、と言っているご家庭であればお歳暮を送ればいいですし、堅苦しい事や面倒なことは避けましょうと言っているご家庭であればお歳暮は贈らなくても支障はないでしょう。
義実家は今後も長く続くであろう関係ですので波風が立たずそれぞれがうまく行くように臨機応変に対応し、相手に失礼のないように対応していきましょう。
お歳暮を渡す時期はいつまで?
お歳暮は12月上旬~中旬までに相手の手に渡るようにしましょう。
12月中旬以降になってしまうと、年末のバタバタしている時期に相手の手に渡るようなり相手に失礼になってしまう場合もあります。
その時期だと自分も年末でバタバタしている時期でもあるので、うっかりミスが増えたりマナー違反がおきてしまったりしてしまう恐れもあります。
そんな事が起きないように、お歳暮の商品をなるべく早めに注文しておきましょう。
早めにお歳暮の商品を注文すると、早期割引などの割引制度がありお得に商品を購入できたりする場合もあります。
同じ商品を安く買えるのであればそれに越したことはありませんよね^^
相手に失礼にならないよう余裕も持って商品を注文しておきましょう。
また、うっかりお歳暮の注文を忘れてしまっていたり、相手が不在にしていてお歳暮を受け取る事ができない場合も考えられます。
このように本来の適切なお歳暮の時期を過ぎてしまった場合は、熨斗の表書きを時期によって変える必要があります。
「お歳暮」や「御歳暮」
12月中旬から12月31日までは、「寒中御見舞」や「寒中御伺」
年が明けてから1月7日までは、「御年賀」
このように御歳暮に付ける熨斗の表書きを変えて贈りましょう。
ただし、御歳暮を贈る地域によっても御歳暮を贈る適切な時期が異なる事がありますので、事前に必ず確認してから贈った方が何かと安心です。
さらには、贈る相手のご家庭が喪中の場合は「御年賀」は使えませんのでご注意下さいね。
義実家へのお歳暮の相場は?
元々、お歳暮は1年の終わりにお世話になった方々への感謝の気持ちとして贈るものですので、これと言った値段の決まりはありません。
しかし、義実家へのお歳暮となると下手に安いもの贈れないと思いますし、あまりに高すぎても後々大変になって困りますよね。
世間一般的な相場で言えば、お歳暮の相場はだいたい3000~5000円程度が一般的だと言われています。
ですので、着実家へのお歳暮も3000~5000円程度の物を贈れば間違いはないでしょう。
お歳暮のマナーとして、次の年に贈るお歳暮の値段を前年度に贈ったお歳暮の値段より下げて贈る事はマナー違反になるとされています。
あまり高い値段の歳暮を贈ってしまうとその先ずっとその高い値段のお歳暮を贈らなければならなくなりますので注意が必要です。
今後の事を考え無理はせず、自分の感謝の気持ちが義実家に伝わるような値段設定をしてお歳暮を贈るようにしましょう。
また、最近はあまり百貨店のブランドを気にする人は少なくなりましたが、昔は百貨店のブランドを気にする人も多かったようです。
義実家で贔屓にしている百貨店などがあれば、その百貨店でお歳暮を手配すると喜ばれたりしますので参考にしてみてくださいね。
まとめ
今度も長く付き合うであろう義実家へのお歳暮はいろいろと気を使って大変だと思います。
義実家へのお歳暮は何と言っても事前の下調べが大切になります。
義実家のある地域の慣習や義両親の考えを事前に調べ、パートナーとしっかり相談して義実家へお歳暮を贈って1年を締めくくって下さいね。