物忘れがひどい親 認知症との違いは?予防に効果的な食事とは?
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年齢を重ねると記憶力が悪くなり物忘れが酷くなることがあります。
自分の親が急に物忘れが酷くなったらかなり心配になりますよね。
当の本人は歳なんだから仕方ない、とあまり心配してない事も多いですが子供としてはやはり心配ですよね。
あまりに酷い物忘れだと何かの病気なんじゃないか、もしかして認知症…?!などと心配にもなります。
でも、認知症とただの物忘れの違いって意外に知らないですよね。
そこで認知症とただの物忘れの違いや親の物忘れが酷い場合の対処方法をご紹介します。
物忘れがひどい親 どうすればいい?
年をとると物忘れが酷くなることがありますよね。
それは他人だけに限らず自分ももちろん、自分の親も当てはまります。
たまに物忘れがある程度ならば誰でもあることなのでそんなに心配する必要はありませんが、物忘れがしょっちゅう起きるようではとても心配になりますよね。
その物忘れが生活に支障をきたすまでのものになってくると子供としてはどこか悪いのかな?もしかして認知症?などと病気も疑いさらに心配になります。
自分の親はそんなことになるはずがないと思っていても、人はみんな平等に年をとりますからいくら自分の親は大丈夫!と思っていても年をとれば嫌でも身体や脳は弱ってきます。
高齢になって身体や脳が弱るのはどうしようもありません。
しかし、体や脳が弱るのはどうしようもなくても物忘れに対する対策はあるので安心して下さい。
自分の親が最近物忘れが酷くなったな、と感じて心配になった場合はまずはなるべく早めに専門家に診てもらった方がいいです。
物忘れ程度で医者に診てもらわなくても…と思うかもしれませんが物忘れと言ってもいろいろありますので素人が判断するのは危険です。
最近では物忘れ外来という物忘れ専門の科を設けている病院もありますし、認知症の専門医も増えています。
専門家のいるところできちんと検査をしてもらって判断してもらった方が安心です。
きちんと検査してもらって特に異常がなければそれはそれで安心できますよね。
もし何か悪いところが見つかったとしても早めにわかることで治すことができることもありますし、症状を抑えたり進行を遅らせることもできます。
それに早期発見することで介護の負担を減らす事もできます。
自分の親だからこそ病気なんかじゃない、ただ少し物忘れが多くなっただけ、と現実から目を背けて病気と疑いたくない気持ちはわかります。
ですが、辛いかもしれませんがそこは自分の家族だからこそしっかりと現実を見て対応してあげて下さい。
どうしても判断ができない場合には、第三者の人にまず見てもらうのもいいかもしれません。
例えば、ケアマネージャーさんだったりヘルパーさんだったり。
ケアマネージャーさんのように他人であればこその冷静な目で見れたりもしますのでそこは他人に頼ってみるのもいい方法です。
ちなみに、軽い認知症などでも介護申請の窓口で相談して要介護認定を受けておけば介護予防サービスなどに参加することもできます。
場合によっては週1回の短時間くらいであればヘルパーさんやケアマネージャーさんの訪問サービスも利用できたりもします。
負担金も数千円で済みますので、何かあった場合は市役所などにある介護申請の窓口で相談してみてください。
物忘れと認知症の違いって?
親が物忘れが酷くなった時に心配する事は、もしかして認知症になったんじゃないか…ということではないでしょうか。
認知症の症状の中にも物忘れがありますから心配になりますよね。
なんとなく世間的にも認知症になると大変だというイメージがあるので、できれば認知症ではなくただの物忘れであってほしいという気持ちもあると思います。
しかし、認知症と物忘れとでは「物忘れ」という同じ症状があるのでいざ認知症かただの物忘れかを判断する時、その判断基準がわからないので素人では迷ってしまいますよね。
認知症と物忘れは同じじゃないの?と思う人もいますが、認知症と物忘れは違います。
物忘れは健忘症と言われ、身体の生理的な老化による物忘れの事を言います。
つまり、脳の老化により記憶力や思考力が低下して起きてしまう事を指しています。
具体的に言うと、直前に覚えていた事を忘れてしまうというのが健忘症になります。
何かをするために隣の部屋に行ったけど何をするために隣の部屋に行ったのか忘れてしまった、ということが日常生活の中でたまにありませんか?
このような事が健忘症、つまり物忘れと言えます。
健忘症の場合、物忘れをしてしまったことを自分で自覚している事が特徴です。
それに対して認知症は、忘れてしまった事そのものを忘れてしまいます。
朝ごはんを食べたのにその朝ごはんを食べたことすら忘れていて再度朝ごはんを食べようとする、というような症状が見られるのが認知症ということになります。
また、家族の名前すらも忘れてしまう、というのも認知症の症状の1つです。
認知症の場合、自分が忘れているという自覚さえないのが特徴です。
このような事が健忘症、つまり物忘れと認知症の違いになります。
物忘れは物忘れをした本人の性格に大きな変化を及ぼす事はほとんどありませんが、認知症は間違いを指摘したりすると激怒したり自分は間違っていないと正当化しようとしたりするなど性格に大きな変化を及ぼす事が多いです。
認知症にしろ物忘れにしろ十分な注意が必要ですので油断せずに見守ってあげてください。
物忘れを予防する食事は?
老化による物忘れは誰でもそのようになる可能性を秘めています。
だからと言って物忘れが酷いまま放っておくわけにもいきませんよね。
物忘れを予防するためには栄養バランスのいい食生活をするようにするといいと言われています。
栄養と記憶力には関連性があるということが言われていますので、しっかりとバランスの取れた食生活をすることによって物忘れが改善したり予防ができたりします。
物忘れにいいとされている栄養素は、
ビタミンB群
オメガ3脂肪酸
ポリフェノール
中鎖脂肪酸
いちょう葉エキス
フェルラ酸
などが言われています。
それぞれの栄養素が、記憶力をアップさせてくれたり脳の健康を守ってくれたり、脳の機能を活性化させてくれたりする役割があります。
加齢による脳機能の低下を遅らせる働きもあります。
特にいちょう葉エキスは物忘れだけでなく、アルツハイマー病や認知症などにも効果があると言われています。
最近ではココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸も脳に考えるエネルギーを補給する働きがあり物忘れにいいと言われています。
このような栄養素を摂れば物忘れに効果があらわれやすくなりますので積極的に摂るようにするといいでしょう。
しかし、毎日の食事でこのような栄養素をバランスよく食べるのもなかなか難しいですよね(^_^;)
栄養を考えながら食事の献立を考えるのってけっこう大変ですし、いくら親でも食べ物の好き嫌いはありますしね(^_^;)
そのような時は簡単に物忘れに効く栄養素をバランスよく身体に取り入れる事ができるサプリメントを利用するのもいいでしょう。
これは今あげた栄養素を全てバランスよく配合しているサプリメントになります。
サプリメントであれば数粒飲めば全ての栄養をバランスよく摂取することができるのでとても便利です。
また、基本的に物忘れに効果があると言われている栄養素は動物性食品が多いです。
なので、動物性食品をあまり食べない人もサプリメントで栄養素を摂取するといいですよ。
植物性の食品から十分に全ての栄養素を摂取するのはとても難しいですからね(^_^;)
まとめ
自分の親が老化による物忘れが酷いと子供としてはとても心配になりますよね。
ですが、老化は必ず誰にでもあるものなので悲観はせず病院で検査してもらったり、親にしっかりと物忘れにいい栄養素をバランスよく摂取させてあげたりしてみてください。
両親にさきほどのサプリメントをプレゼントしても喜んでもらえるかもしれません^^
また、日頃から頭を使う事も大切なので家族でクイズを出しあったりして楽しく頭を使うことをしてみるのもいいかもしれませんね^^