生さんまを冷蔵庫で保存するには?冷凍方法は?賞味期限はどのくらい?
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秋の味覚の代表格と言えばやはりさんまですよね。
秋はとてもさんまが美味しい季節ですし、この時期はスーパーなどでも比較的安価で手に入るので秋を実感するのに最適な食材とも言えます。
さんまは生で売ってる事が多いと思いますが、買ったその日に調理できない場合もあり冷蔵庫や冷凍庫で保存しなければならないこともありますよね。
しかし生だと保存法だったり賞味期限が気になります。
その保存法や賞味期限についてご紹介します。
生さんまを冷蔵庫で保存する場合はどうする?
さんまを買ってきたその日に食べるならそのまま調理して食べるだけでOKですが、買ったきたその日だけでなく次の日に食べる場合もありますよね。
生さんまだと、買ったきた当日ならまだ新鮮なのでそのまま食べるのに何のためらいもありませんが、次の日に食べる場合は「生」と付いている分何か対処しておかなかればならないのか、そのまま調理しても大丈夫なのか?という疑問が沸いてきますよね。
生さんまの場合、海水くらいの塩分を含んだ氷水に生さんまを丸ごとつけておくといいでしょう。
スーパーで売られている生さんまは氷水につけられてますよね。
そのスーパーのように同じ方法で保存するのが冷蔵庫で1番簡単に次の日まで保存できる方法です。
海水の塩分濃度は3.1~3.8%と言われていて、調理で海水と同じ塩分濃度と言うとだいたい3%くらいを指していますのでそれと同程度の塩分濃度の氷水につけておきましょう。
ちなみに3%というのは、水1リットルに対して塩30gを入れると3%の塩分濃度になります。
目安として、水1リットルに対して大さじ2杯の塩と覚えておくといいでしょう。
生さんまの頭を落とし、ワタを取って洗い流しキッチンペーパーなどで丁寧に水気を取り保存しておくという方法もあります。
この状態で冷蔵庫に保存する場合は、キッチンペーパーなどで包んでからラップに包んだりジップ袋に入れて保存しておくとさらにいいでしょう。
もし、買ってきた次の日にさんまを焼いて食べるくらいでしたらキッチンペーパーなど敷きラップをして冷蔵庫のチルド室に入れておけば大丈夫です。
さんまから出てきた水分をキッチンペーパーが吸い取ってくれます。
心配であれば生さんまの横に保冷剤などを置いておくといいでしょう。
また、味付けをしてから保存しておくという方法あります。
さんまに片栗粉をはたいてから揚げ、にんにく醤油ダレなどにつけておくと2週間程度はもちます。
さんまが新鮮なら、頭とワタを取り、開いて骨を取り塩をふって冷蔵庫でしばらくおいたさんまを酢で〆てしまうという保存方法もおすすめです。
さんまがたくさんあるのであれば、いろいろな方法で保存しておくといろんな味のさんまを楽しめますし飽きもこないのでいいですよ^^
生さんまの保存法で冷凍する場合は?
冷凍する時も、生さんまは頭とワタを取り丁寧に水で洗い流してから保存するようにしましょう。
お腹を開いても開かなくてもどちらで保存してもOKです。
ただし、冷凍庫に入れる際はさんまを1匹ずつラップに包んで冷凍保存しましょう。
美味しい状態で冷凍保存したいのであればアルミ板の上で冷凍するようにしましょう。
アルミ板がない場合は金属なら何でもOKです。
できれば、鉄よりは銅の方がいいでしょう。
そしてさんまもできれば裸、もしくはラップを1重だけ巻いてアルミの板の上に置いて冷凍しましょう。
この時、魚を重ねて冷凍しないようにして下さい。
アルミ板は熱伝導率が高いので急速にさんまの熱を奪ってくれ早く凍るようになりさんまの美味しさを保ったまま冷凍する事ができます。
1枚1枚をアルミ板に直接おいて冷凍するようにして下さい。
その状態で凍ってから再度上からラップを巻き、空気に触れないようにして保存しましょう。
このようにすれば酸化と乾燥の両方を防ぐ事ができますので、さんまを美味しい状態で冷凍保存する事ができます。
なお、解凍方法は加熱して食べるのか、刺身にして食べるのかによって違います。
加熱して食べる場合は、冷蔵庫で時間をかけてゆっくりじっくりと解凍します。
刺身にして食べる場合は、水かぬるま湯を使って凍ったさんまを少し溶かしてから冷蔵庫で解凍します。
70~80%程度溶けたら調理開始、という方法がいいでしょう。
あまり常温での解凍はおすすめできません。
生さんまの賞味期限はどのくらい?
生さんまそのままの冷蔵庫での賞味期限はせいぜい2~3日程度です。
できれば1日、買った次の日までに食べた方がいいです。
冷蔵庫にも入れない場合は、できればその日のうちに食べた方がいいでしょう。
冷凍保存している場合、特に味や栄養面のことを気にしないのであれば1~3ヵ月程度はもちます。
しかし、家庭用の冷蔵庫の冷凍であればできれば1ヶ月くらいを目途に食べる方がいいでしょう。
栄養面や味などを気にするのであればできれば10日前後で食べた方が美味しくさんまを食す事ができます。
さんまには豊富な栄養や脂肪酸が含まれていますが、その脂肪酸は空気に触れる事で酸化して美味しくなくなってしまいます。
家庭での冷凍保存は完全に空気を抜いて保存する事ができませんし、冷凍庫を何度も開け閉めすることによって冷凍庫の冷気が逃げるのでその度に冷凍したさんまの鮮度は落ち、味も落ちてしまいます。
美味しくさんまを食すためには、できれば10日前後で食べる事をおすすめします。
まとめ
旬である秋のさんまは脂がのっていて本当に美味しいですよね^^
生さんまを冷凍保存するのは、旬の時期のみに出回るさんまのみにしましょう。
旬の時期以外に出回るさんまは一度冷凍され、解凍されているものがほとんどですので再度冷凍してしまうと味が落ちてしまいます。
旬の時期以外にさんまを買った場合にはできるだけ早めに調理して食べるようにしましょう。